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瑞穂町出身で、長崎在住の童画家、前田秀信さんの個展を取材しました。
主に、前田さんが子供だった頃の原風景を描いた作品で、二十四節季をテーマにした新作が中心の個展です。
その際、前田さんに、以前ここにも書いた、『人は自然と共生し、生活力がなくなっているのではないか』と感じると言うことをお話しました。
(2000年7月23日『親爺の木登り』)
同時に、この先、薬品輸送車の「毒」のマークの配色(黒地に黄色文字)が危険だと感じないようになる人が多くなるのではないか、と。
前田さんも同じようなことは感じるそうで、特に色に関していえば、日本固有の色彩が分からない人が多いのではないかとおっしゃってました。
日本の色は中間色のハッキリしない色が多いそうです。
色見本をご覧になればわかるように、「萌黄色」だとか「茜色」だとか緑とも違う、赤とも違う微妙な色が多いですよね。日本の色というのは、日本固有の植物など、『自然の色』や、『季節毎に』『空気を通して生まれた色』が多いのだそうです。
これだけ、自然が失われていくなか、日本人は本来感じることが出来ていた色を失ってきているのではないか。
最近の若い人が服などで、原色を好むのはこういう理由があるのではないか、と。
本来見えないはずの空気にも、多種多彩な『色がある』のですね。そして、それをじっくりと感じ分けられる『感覚』と『余裕』。そしてなにより身近な自然が我々の周りにあるのでしょうか? |
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