成人向け ということ
 やばいぞ、かなりやばい。
 今日、某大手おもちゃ量販店に家族で行った。
 そこで、真剣に見はまったものがある。娘がではない、私がだ。
 TOMYがリリースしている「プラレール」シリーズである。
 確か、この鉄道模型シリーズは発売されて40年ぐらいの歴史があるはずで、私が子供の頃からあった。私も親から買ってもらって、遊んでいた。

 何を隠そう私は、「運転モノ」フェチである。
 子供の時は、路面電車に乗ると、必ず一番前の運転手のすぐ後ろに陣取り、ポイントの切り替えだとか、『マスコン』の操作だとか、ジーっと見てたクチだ。(勿論、『電車でGO』もはまった。)

 特に好きで、なおかつ憧れたのが「飛行機のパイロット」。
 しかし、こればかりは、フライトシュミレーターはパイロット養成施設にしかなく、子供にはどうしようもない世界だった。ま、大空への憧れは、ラジコン飛行機でも埋められるが、こちらもとても高価。
 状況が変わったのは、コンピューターがこれだけ身近となり、自分で自由に使えるお金を手にするようになった大人になってから。
 『フライトシュミレーター』がモニター上で楽しめるようになったのである。

 社会人になってからというもの、スーパーファミコン用、パソコン用、プレイステーション用と様々なハードに併せて、ありとあらゆる「フライトシュミレーター」ソフトを買いあさりつづけている。(これには、はっきり言ってカミさんは呆れている)
 室内で飛ばせる「超軽量ラジコンヘリ」も購入直前までいった。(しかし、これは最終的には、カミさんに『買う』と打ち明けられず、未遂に終わった)

 横道にそれた。話を戻そう。
 比較的高価で、かつ複雑な操作を必要とする「空モノ」と違い、「鉄道系のシュミレーション」は、子供の時にも手を出しやすい「世界」だ。
 そんな中でも「プラレール」といえば、まさに「運転モノ」の元祖、入口、基本、王道ともいえるホビー!

 久し振りに見た「プラレール」シリーズは、私が『子供の時のまま』の部分もあったし、『新しい部分』もありました。『機関車トーマス』がリリースされていたり、『くまのプーさん号』など、今の時代に合わせて作られたものなのでしょう。
 いや、実は、今日、私が何より驚いたのは、何と『CCDカメラ付き車両』が登場しているのです!貨車の先頭にカメラがあって、その映像をTVに映しだすことができるという優れもの。『こち亀』の両さんが、よくこういった夢の世界を「中川の財力」で、(紙面で)実現してましたが、まさか、プラレールで現実になっていようとは!
 私たちが子供の頃は『夢の世界』ですよ。こんなの。
 まさに21世紀に生きてることを実感しました、私。
 
 (えー皆さん、ついて来てますか?)…今日は興奮気味ですが…。で、買ったかといえば、『買ってません』。
 「今度の娘の誕生日に買おうよ」、というカミさんの一言で、『お預け』となりました。(娘にとってなのか、私にとってなのかは微妙ですが…)

 でも、あそこで止められなかったら、多分、私、相当お金をつぎ込んでしまっていたでしょう。仮に独身だったとしたら…2〜3セット一気に買って、ついでに、部屋一杯敷き詰めるだけのレールを衝動買いしてしまっていたでしょう。

 ああ、プラレール、憧れのおもちゃ。
 ガッチャマン4号のジュンペイが『少年』なのに、ガッチャマンだということで運転免許を所持していることが、堪らなく羨ましかった少年時代。

 あぁ、モノが買える大人になってホント良かった。