Dog Year ということ
 ITの世界を中心にこの言葉がよく使われている。
 つまり、今の世の中、犬の一生の様に1年を7年〜10年で暮らしているということから、短期間で状況が目まぐるしく変わっていく様を表現した言葉。

 しかし、『ドッグイヤー』とは、ITの世界だけではない。経済自体がドッグイヤーとなっている。
 MITの先生があるテレビ番組でインタビューに答えていたが、『30年後は、どこの国で、どこの地域で働いていようと、グローバル経済の中の一労働者となる』のだそうだ。

 職場は世界。たまたま住んでいる所が長崎であったり、アメリカだったりということらしい。さらに報酬は、世界的に均一化し、富める国と貧しい国との差が少なくなるのだという。

 ただし、差そのものが無くなる訳ではない。所得は「その人の持つ技術」に応じて変わるのだという。つまり、「技術を持たない労働者」は、貧しくなるというのだ。

 時間とチャンスは平等にやってくる。
 ビジネスチャンスを素早く察知して、次の展開を図る。
 中国や、インド、韓国らはそれがキッチリ国として気づき、国民も理解している。

 日本はどうだろうか。長崎はどうだろうか。そして、あなたの会社はどうだろうか。

 組織が硬直化して、「ドッグイヤー」についていけないどころか、ついて行こうともしない輩がいかに多い事か。

 ホントに30年後、大丈夫か?