2000年5月8日
あなたは『保守派』ですか?それとも『革新派』ですか?
といっても、政治や、イデオロギー、ましてや選挙の話でもありません。
レストランなどでの、”食事のオーダー”の話です。
私はガチガチの『保守派』。つまり、一度食べて、おいしいと、そのあと行っても、注文はいつも同じ。
この店は『この品』って決めると、他のメニューには、なかなか手を出しません。店毎に、何を食べるかっていうのが、ほぼ、決まってます。
ですから行き付けになればなるほど、店の人に私の偏った好みは知れ渡ってしまいます。
お昼によく行く定食屋では、『いつものミックスホルモン定食でよかっですよね』。
行き付けのショットバーでは『ジンフィズですよね』なんていう具合です。
これに対して、カミさんは全く逆。
一つのメニューにこだわらず、『この間はこれ食べたから、今度はこれ』と、いろんなメニューを楽しむ『革新派』。
いろんなチャレンジをして、経験をして、その中で、ベストのものを選ぶと言う考え方です。
私、聞くんです。
「もし、自分が食べた事のない料理を頼んで、イマイチだったらどうすんの?」
「だったら、次来た時、それを頼まなきゃいい。」(なるほど…)
「でも、その時、やっぱり、おいしいって分かってるモノを頼めば良かったって後悔しない?」
「することもあるけど、食べた事のないものの中に、もっと美味しいものがあるかも知れないじゃない。どれが一番いいかは、いろいろ食べてみなきゃわかんないよ。一つに固執するなんて損。』(つくづく、ごもっとも)
考え方の違いなんですけどね。
ま、もっとも、私が今やってる仕事の性質から言えば、カミさんのように、『先入観をなくして、バラエティーに富んだ出逢いや意見の中で、自分なりのベストを探すという方』がいい、ということはよーく私にも分かるんです。でも、なかなか、そうはならないんですよね。性格的なものもあるんでしょうけど…。
でも――、
これがもし料理のオーダーではなく、恋愛だったら、話がちょっと変わってきますねー。
▼もっといい出逢いがあるかもしれないけれど、一旦、好きになった人がいれば、その愛を貫き通し、浮気はしない”保守派”。
『君以外にもっと素敵な、メニューはあるかも知れないけれど、僕は君の事が好き。僕は君が美味しいのを知ってる。君以外には考えられない。(だって、浮気して、変なの食べちゃうよりいいもん)』って言う考え方。
あるいは、
▼いろんな恋をしてきたけど、やっぱり君が最高だって言う”革新派”。
『君以外の料理ともいろんな恋をした、メニューに書いてあるのは全部食べてみた。僕が出遭った中で、やっぱり君が最高さ。(これからは他の店で浮気するかもしれないけど…)』って言う考え方。
どっちがいいですか? 私は――…、
いやいや、乱暴に飛躍し過ぎました。
今日はレストランのオーダーの話でした。何で、こうなったんでしょう。
あ、念を押しときますが、決して、恋愛に関して、僕が”一途”で、カミさんは”浮気性”だっていってる訳じゃないんですよ、勘違いしないで下さいね。
あくまでも、レストランのオーダーの話で、ですよ。