2000年4月29日
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『永田萌の世界展』に行ってきました。 一応、ご存知無い方の為に、永田さんのプロフィールをご紹介しますと… 『色鮮やかに咲く花、澄みきった青い空、無邪気に遊ぶ小さな妖精たち。カラーインクの魔術師、永田萌が描くファンタジックな世界は繊細で可憐、誰もが心なごむ夢にあふれています。 |
と、いう方なんです。
作者はご存じなくても、殆どの方は一度は見たことのある絵ではないでしょうか。
大好きな作家の一人です。
初めて出会ったのは中学時代でした。(『カラーインク』という画材があるのを知ったのはこの方の作品を見てから。)以来、出版物などではちょいちょい見たりしてましたが、原画を見るのは今回が初めてでした。
「いいですねー、素晴らしい」の一言!
当然と言えば当然ですが、『原画』の方がはるかにいいです。
ホントに偉そうに言わせてもらえば、『”淡い”色彩の変化を”鮮烈”に配置する妙』だと思うんです。
『微妙に変化する同系色』を補色の海に泳がせてしまう技っていうか…。
野球で喩えるなら『フォークと直球のバランスが絶妙のピッチャー』みたいな感じでしょうか?(かえってよくわからんか。)
ま、そんなことを感じました。
絵っていろんな見方があると思うんですが、私は『永田さんの作品は、どうやって創り出したのか知りたい』っていう絵なんです。
一通り、じっくり堪能したあとは、『モチーフは何なんだろう』『どうやって背景のグラデーションと前景の妖精の羽根の色を塗り分けてるんだろう』『使ってる紙はどんなのだろう』…なんて、そんな事が気になるんですね。
つまり、一度でいいからこんな絵を描いてみたいって思わせる絵なんです。(当然、描けませんが…)
中に、白いセーラー服を着た子供達がたくさん描かれてる作品がありました。
原画でよーく見ると、背景の濃いブルーと真っ白い帽子を分ける下書きの鉛筆の線がうっすらとあります。でも、実際の白は下書きよりも、『ほんの少しだけ』小さく塗られていました。何か作家としてのギリギリの勝負を感じた瞬間でした。
やっぱり、絵は出版物・映像ではなく、自分の目で見らんといかんなーと改めて感じた次第です。
(うーん、ごめんなさい。今日は特によくわかんない文章ですね。この気持ちを上手く表現できなくてもどかしい。ここまで読んでくださってありがとうございます。また、がんばります。)