2005年06月09日

バンドといっても…

 皆さん!長崎絵葉書中継ご覧いただいていますか?
 きょうは大浦界隈の今昔。私も長崎に詳しいブライアンバークガフニさんの解説を聴きながら、スタジオで時間旅行を楽しんでいます。
 上海バンドっていいますよね。外灘沿いの風景を。大浦海岸通もかつて「長崎バンド」と呼ばれたことがあるそうです。私、バンドってなぜこう言うのだろう?って思っていたんですが、語源は英語ではなく「インドの言葉」なんだそうです。英国人によってアジアに運ばれてきたのは「品物」や「文化」だけではないんですねぇ。
 大浦海岸通も、私が小さかった30年ほど前と比べると随分様子が変わりました。
 路面電車で「5」番系統に乗って、(今は無くなりましたが)入江町電停を越えると、倉庫が立ち並ぶ独特の車窓が広がってて、同じ市内でも随分様子が違うんだなぁ…と感じたものです。今は立派な公園やら美術館が立ち並ぶ長崎バンド。
 今にして思えば古い港町らしい風景だったのかもしれません。