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千葉県を代表するスペシャリティコーヒーのお店、ピースコーヒー(PEACE COFFEE)の西新橋店です。 場所はちょっとわかりづらいですが、東京慈恵会医科大学附属病院(本院)のちょうど裏手になります。虎ノ門ヒルズからも近いです。 いただいたのは「キリマンジャロ モンデュール農園AA」。 いわゆる「キリマンジャロ」ですが、有名なキリマンジャロ山(標高5895m)の近くで作られている訳ではありません。 タンザニアでの「キリマンジャロ」の産地はかなり広くて、キリマンジャロの麓にあるモシ地区の他に、モンデュール農園のように、隣のアルーシャ州のモンデュール山やメルー山にある農園のコーヒー豆も「キリマンジャロ」という名前で出荷されています。 でも、コーヒーショップの説明では、あたかもキリマンジャロ山の麓で作られているように、見せるためにキリマンジャロ山脈とかキリマンジャロ連峰とか、勝手に名前を付けています。 ちなみにキリマンジャロ山は独立峰で、モンデュール農園があるアルーシャ地区は、キリマンジャロ山から約70kmぐらい離れているそうです。 モンデュール農園は1931年に、イタリア人のCONT DAVICO氏によって作られました。標高は1,650m〜1,840m。品種はティピカ種とブルボン種を配合した「ケント」だそうです。精製はフリーウォッシュド。 お店では、何といってもスペシャルティーコーヒーが1杯290円で飲めるが魅力。豆は販売もされていて、100gで540円。 ピースコーヒーは焙煎に定評がありますが、この豆は中深煎り。エアロプレスでコーヒーを淹れています。 エアロプレスはフレンチプレスとペーパードリップの良さを兼ね備えた器具で、抽出時間も短いという優れもの。 このお店のプレスのしかたは、ゆっくりと圧力を加えてという感じではなく、ためを作って一気にプレスしています。言い換えればエスプレッソマシンの仕事を人間がやっているイメージ。これもバリスタさんの腕のみせどころです。 「キリマン」ということで、特徴的な酸味はもちろん、甘みも感じられます。滑らかな口当たりですが、しっかりとしたコクもあります。 エアロプレスならではの風味のよさも実感できるおいしいコーヒーでした。 ピースコーヒー http://peace-coffee.jp/ |
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