カーネーション酒
カーネーション 100g位
蜂蜜 無し〜50g
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・咲いた花を虫やゴミに注意して花首から(萼ごと)収穫します。
・砂糖と一緒に果実酒用の瓶に入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・時々静かに瓶をゆすってください。1〜3ヶ月で花を引き上げてから濾して、別の瓶に詰め替えて熟成させます。黄色から淡い褐色のお酒です。保存するとき花を少し入れておくと、花を眺めながらいただけます。
★五月、母の日と聞くと思い出す花ではないでしょうか。お酒好きのお母さんにはお花と一緒にこんな花酒をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。原産は地中海地方でナデシコ科です。
花屋さんでは一年中見かけますが、普通に売られている花は止しましょう。自家栽培で農薬を使用していないものか、食用として販売されているものを使ってください。花は漬けたままで引き上げなくても大丈夫です。ハーブやスパイスとして利用されてきましたので、ベランダ花壇などで収穫できる方は、花びら(萼を除いて)をサラダなどの飾り付けにしても良いでしょう。「これ、食べられるの?」と聞かれるかも知れませんよ。
・風邪の予防や消毒作用があるとされています。
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カモミール(かみつれ)酒
カモミール(フレッシュ・ハーブ) 40g位
(花の写真はこちらです。)
蜂蜜 100g
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・六月の声を聞くと咲き始める、マーガレットそっくりで、それを2センチ位に小さくしたような一重の白い花弁の花。中央が黄色で盛り上がり、中の空洞部に精油を溜めます。林檎に似た香りの花を少し頂戴します。「かみつれ」とも言います。
・花酒は花粉が大事だと思っていますので、基本的に私は洗いません。虫やゴミに注意して花首から収穫します。アブラムシがつきやすいので花の裏側にも注意してください。アリが茎を歩いていたら、アブラムシがいると思って間違いないでしょう。
・果実酒用の瓶に花と蜂蜜を入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
・時々静かに瓶をゆすってください。1ヶ月で花を引き上げてから濾して(花ごと濾した方が楽です)、別の瓶に詰め替えて熟成させます。黄色から淡い褐色のお酒です。保存するとき花を3〜5個入れておくと、花を眺めながらいただけます。
・クレオパトラが愛用し、また、ピーターラビットが風邪の時飲んでるのが、このカモミールのハーブティーだそうです。分量によっては香りが少し強くなり、好みが別れるところですが、甘酸っぱい香りが私は好きです。
★私は、浸け込み期間が短いのと、花が小さいので、焼酎のペットボトルで作っています。口元から材料を入れるだけです。美味しいお酒ですが、香りで好みが別れるようです。
引き上げた花の利用法として、私は抹香の中に少し混ぜ込んで使っています。
引き上げた後、カラカラに乾燥させて粉々に崩して(花びらはそのまま残っていいです)お香の一割から二割程度混ぜ込みます。ほんのりと甘酸っぱい香りが漂います。カモミールだけでお香としてもいいかも知れません。
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キンモクセイ[金木犀]酒(ギンモクセイ)
金木犀の花 70〜80g(2〜3カップ弱)
氷砂糖又は蜂蜜 50g程
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・秋になると、どこからともなく漂ってくるキンモクセイの香り。これを焼酎に閉じこめてみました。
・キンモクセイに限らず、花酒は花粉が大事だと思っていますので、洗わないで、虫やゴミに注意して花だけを収穫します。咲き始めの頃の雨のあと、半日位してからの晴れ間がいいでしょう。採集には、木の下に新聞紙などを引いて、木をゆすって花を落とすと簡単です。
水分が残っていたら、ざるにでも広げて水分を飛ばします。ガーゼの袋に入れて浸け込んだ方が濾すとき楽でしょう。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖(又は蜂蜜)を入れ、ホワイトリカーを注ぎます。
・糖分が溶けるように時々静かに瓶をゆすってください。1〜2週間で花を引き上げて、氷砂糖が溶けていたら濾して別の瓶に詰め替えて、1〜3ヶ月熟成させます。
金茶〜琥珀色のお酒ですが、思ったほどの香りは残らないようです。熟成にしたがって色が褐色系に濃くなっていくようです。香りのほしい方は花の量を増やして、途中で確認しながら少し長めに浸けてみてください。保存するとき瓶の中に、花を少し入れておきましょう。
★中国大陸原産の常緑小高木で、4〜10mの高さになる木です。日本に入ってきた歴史は古いようで、神社、公園、庭などに広く植栽されています。雌雄異株で、9〜10月ころ、芳香のある橙黄色の小さな4弁花を蜜に咲かせますが、日本には雌株がほとんど無いため通常は結実しないようです。原産地では乾燥した花をウーロン茶の香りづけに用いるほか、花から香料を作っているようです。近い仲間のギンモクセイ、ウスギモクセイ、ヒイラギモクセイなども同じように花酒にできます。
キンモクセイは、空気が汚染されてくると匂わないばかりか、花をつけなくなるといわれています。いつまでも花を眺められ、香りの漂う、空気の綺麗な環境であってほしいです。
・料理やお菓子づくりに、精神安定(ノイローゼ)、鎮静、滋養強壮、便秘、健胃、整腸、疲労回復、安眠、強壮、美容などに。
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葛花酒
葛(開花した花) 100g位
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 50g〜100g
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・開花した花を房ごと(花全体を蕾と一緒に)虫やゴミ(異物)に気をつけながら摘みます。ほとんど野生でしょうから、コガネムシが良くついていますので気をつけてください。
花は洗わないで使います。水分が残っていたら、盆の上などに広げて乾かします。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・時々静かに揺すって1〜3ヶ月後に花弁を濾し、さらに3ヶ月程別の瓶に入れて熟成させる。アルコール臭が薄らいでいたら取り出した直後から飲めます。が、妖艶な香りが少し強いです。これも少し寝かせてから味わってみます。
・一輪の形の良い花房を瓶に入れておきましょう。
・淡褐色のお酒です。熟成するうちに褐色が濃くなるようです。
★夏の暑い時期に藤の花が逆さになった感じの、アピオスの花のような感じの花を咲かせます。食用といっても食べる気にはなりませんが、花酒になるということで造ってみました。
香りを漂わせるというより、妖艶な香りが少し強いお酒です。少し寝かせてから味わってみます。
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クローバー花酒
クローバー(開花した花) 50g程 (瓶の半分〜2/3位)
(花の写真はこちらです。)
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 50〜100g
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・開花した花を花首ごと(花全体を)虫やゴミ(異物)に気をつけながら摘みます。ミツバチや虫たちに気をつけてください。また、ペットの散歩道や排気ガスの多いところは避けましょう。
花は洗わないで使います。水分が残っていたら、盆の上などに広げて乾かします。虫たちに逃げてもらうためにも1〜2時間ほど広げておいた方がいいでしょう。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・時々静かに揺すって1ヶ月程で飲めます。6ヶ月後には花を濾します。アルコール臭が薄らいでいたら取り出した直後から飲めます。
・形の良い花を少し瓶に入れておきましょう。
・淡褐色のお酒です。
★マメ科の帰化植物でヨーロッパ原産です。牧草として導入されたようですが、名前のとおり、詰め物(クッション)として来たものの種から野生化して拡がったのもあるようです。初夏から豆の花を小さくした花を球形に咲かせます。この花も花酒になるということで造ってみました。
爽やかな香り(乾いた牧草?の感じがする)のお酒です。
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桜酒(八重桜)
桜(八重桜)(開花直後の花) 100〜150g
(花の写真はこちらです。)
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 100〜150g
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・開花直後の香りの良い花を、虫たちやゴミに注意しながら、傷を付けないように摘みます。花柄はガクのところで切り落とします。花は原則洗いません。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・時々静かに瓶をゆすって、2ヶ月で花を全部取り出し、別の瓶に詰め替えて熟成させます。淡い琥珀色のお酒です。
・引き上げ後、3〜6ヶ月は寝かせてあげましょう。琥珀色が少し濃くなっていくようです。
・染井吉野(そめいよしの)や山桜は香りが薄いので、花酒にはあまり向かないようです。
★一度に分量の花が手に入らない場合は、手に入る分ずつ加えて浸けてもいいです(追い浸け)。追い浸けがずっと後になる場合は取り出す時期をずらすためにガーゼなどに包んで入れてください。また、サクランボを小さくしたような実が手には入ったら一緒に浸けてあげましょう。
・新陳代謝の促進、疲労回復、美容など。
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沈丁花酒
沈丁花(開花した花) 150g位
(花の写真はこちらです。)
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 50g〜100g
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・開花した花を固まりからはずすようにして、虫やゴミ(異物)に気をつけながら花を摘みます。
花は洗わないで使います。水分が残っていたら、盆の上などに広げて乾かします。取り出す時に便利なように、目の粗いガーゼなどの袋に入れても良いでしょう。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・時々静かに揺すって2週間〜1月後に花弁を濾し、別の瓶に入れてさらに2〜4ヶ月熟成させる。焼酎から顔を出した(浮いた)部分は黒変するので、静かに瓶を揺すって上下を入れ替えるようにします。黒くなっても出来上がりには影響しません。
・数輪の形の良い花を瓶に入れておきましょう。(1〜3個、固まりのまま浸けて、それを入れても良いでしょう。)
・淡褐色のお酒です。熟成するうちに褐色が濃くなるようです。名前のように沈香の香りをほのかに漂わせる、甘酸っぱい花の香りのお酒が出来ます。甘党の方は少し多めの糖分を、そうでない方は控えめの方がいいでしょう。
★一度に分量の花が手に入らない場合は、手に入る分ずつ加えて浸けてもいいです(追い浸け)。
日本に導入されたのは室町時代といわれ、耐寒性にすぐれることから、広く全国の公園や庭に植えられている花木です。
2〜5月ころ、沈香に似た香りを漂わせる白い4弁花を頭状花序に固まって咲かせますが、花弁のように見えるのは萼片でその中央にあるのがほんとの花です。雌雄異株で、日本にあるのは雄株がほとんだと言われ、結実しないようです。
・新陳代謝の促進、疲労回復、鎮静、安眠、美容など。
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スイカズラ(忍冬)酒
スイカズラの花(蕾、開花した花) 150g位
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 100g位
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・蕾から開花したものを混ぜて、虫やゴミに気をつけながら花を摘みます。
花は洗わないで使います。水分が残っていたら、盆の上などに広げて乾かします。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・時々静かに揺すって10日〜2週間後に花弁を濾し、別の瓶に入れてさらに1〜3ヶ月熟成させる。
・花をガーゼの袋に包んで入れると、濾すとき楽に出来ます。数輪の形の良い花を瓶に入れておきましょう。
・淡褐色のお酒です。酸味の強いお酒が出来ます。
★5〜6月頃、長い蔓をまわりの草木に巻き付けて、白や黄色の筒方の花が2個ずつ並んで咲いています。雄しべと雌しべの形がおもしろく、まるで美女の手が踊っているように見えます。名前の由来は、花に蜜があり吸うと甘いので、吸い花からきているといわれます。また、花が咲き始め白く、次の日には黄色になるので「金銀花」の名も付いています。
・抗菌作用、化膿症、毒消し、口内炎、腸炎、細菌性下痢、関節痛など。
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スミレ(菫)酒
スミレの花(開花した花) 100g位
(花の写真はこちらです。)
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 無し〜100g位
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・綺麗に開花し、傷のない花を選び、虫やゴミに気をつけながら緑色のガクと一緒に花を摘みます。
花は洗わないで使います。水分が残っていたら、盆の上などに広げて乾かします。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・ホワイトリカーに入れてすぐから、花の紫色が溶け出してきますが大丈夫です。
・時々静かに揺すって3ヶ月ほどで花を濾し、別の瓶に入れ熟成させます。
・数輪の形の良い花を瓶に入れておきましょう。
・淡褐色の素晴らしい芳香のお酒が出来ます。
★「ニオイタチツボスミレ」などの一部には毒性の確認されているものもありますので十分に確認してください。
また、花屋さんで売られているものは農薬が心配ですので、これも避けてください。
鮮やかな花の色は残りませんので、カクテルに使う時は「パルフェ・タムール」や「バイオレットフィズ」などで色つけをしてください。
・不眠、鎮静など。特に不眠には効果があるとされ、古くから使われたようです。
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タンポポ酒
タンポポの花(開花した花) 100g位
(花の写真はこちらです。)
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 50〜100g
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・綺麗に開花した(開花直前でもよい)花を選び、虫やゴミに気をつけながら花首から(萼と一緒に)花を摘みます。
花は洗わないで使います。水分が残っていたら、盆の上などに広げて乾かします。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・時々静かに揺すって1〜2週間で花を引き上げ濾して、3ヶ月ほど別の瓶に入れ熟成させます。
・数輪の形の良い花を瓶に入れておきましょう。
・淡黄色の少し苦みのあるお酒が出来ます。
★タンポポは、キク科でタンポポ属の多年草の総称です。在来種・帰化種がありますが、在来種には、北海道に分布する「エゾタンポポ」、東北地方に分布する「イワテタンポポ」「センダイタンポポ」、関東地方に分布する「カントウタンポポ」、近畿地方、本州、四国、九州地方に分布する「カンサイタンポポ」、九州地方に分布する「ツクシタンポポ」など、地域ごとに占有種があり、これらを総称して「ニホンタンポポ」という。帰化種には「セイヨウタンポポ」などがあるが、いずれも同じように利用できます。
道路傍で採るものは農薬、ペットや排気ガスに気をつけて収穫してください。
・根を一緒に堀取ってきれいに洗い、1週間ほど天日で半干しし、花と一緒に入れても良い。
・葉だけを150gほど良く洗って水気をとり、100gほどの氷砂糖と一緒に0.9リットルのホワイトリカーに漬けても良い。3ヶ月ほどで苦みのある美味しいお酒になります。
・新陳代謝の促進、疲労回復、健胃成長、食欲増進、安眠、美容などに。
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チューリップ酒
チューリップの花(開花した花) 30〜50g位(大きめの花で10輪程度)
(花の写真はこちらです。)
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 100g位
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・開花したばかりの花を、花首から頂戴します。(栽培農家の方は、チューリップの球根を太らせるために、開花直後に花を摘むのだそうです。)傷のない花を選び、虫やゴミに気をつけながら花を収穫します。
花は洗わないで使います。水分が残っていたら、盆の上などに広げて乾かします。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。(氷砂糖は、花を傷つけないように静かに入れるか、先に入れた方が良いでしょう。)
・ホワイトリカーに入れてすぐから、花の色?が溶け出してきますが大丈夫です。
・時々静かに揺すって1ヶ月ほどで花を濾し、別の瓶に入れ熟成させます。アルコール臭がしなくなったら飲み頃です。
・脱色して半透明の花びらになっていますが、数輪の形の良い花を瓶に入れておきましょう。
・淡黄色〜淡褐色のほんのり香るお酒が出来ます。
★「えっ!?」と思われた方がほとんどではないでしょうか?インターネット上では、ほとんどが「毒花」ということになっていますが、富山県や北海道ではチューリップを使ったお菓子などが販売されています。「チューリップのジャム」「チューリップのお菓子」で検索すればヒットするはずです。不安な方は検索してみてください。
・このページ下方のエディブルフラワーランブラス様のホームページの「フラワーパワー」4月26日号にもチューリップの話が綴られています。(「入り口はこちら」からHPに入室して少し下部の方にあります。過去ログは「前回まで」をクリックしてみてください。)
また、彩りを活かしてサラダやサンドイッチなどにも使えるそうです。シュガーコートしても良いみたいです。ただし、飲み過ぎ食べ過ぎは、お腹がゆるくなるようですのでお気をつけください。そのためにも、お酒は濃い目には造らないでください。
・チューリップに限らず、花屋さんで売られている切り花や鉢物は農薬が心配なので、使わないでください。ご自分の庭に咲いている、無農薬のお花に活躍してもらいましょう。
・すっきりとしたさわやかな味わいのお酒ができます。少し甘口に仕上げた方が良いようです。紅茶に少し落としても良いでしょう。
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ハマナスの花酒
ハマナスの花(開花直後の花びら) 30〜50g位
(花の写真はこちらです。)
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 100g位
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・開花したばかりの花の、花びらだけを頂戴します。一枚ずつ引き抜くと簡単に取れます。傷のない花びらを選び、虫やゴミに気をつけながら花を収穫?します。(焼酎の半分〜2/3ほどの量があればいいです。)
花は洗わないで使います。雨上がりや朝などで花びらに水分が残っていたら、盆の上などに広げて乾かします。花首からの花を数輪入れておきます。
・果実酒用の瓶に花びらと氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。(氷砂糖は、花を傷つけないように静かに入れるか、先に入れた方が良いでしょう。)
・花びらは、ホワイトリカーに入れてすぐから、脱色しはじめ、一晩でほとんど色がなくなり白くなります。
・時々静かに揺すって2〜4週間ほどで花びらを濾し、別の瓶に入れ熟成させます。アルコール臭がしなくなったら飲めますが、3〜6月ほど熟成させてあげましょう。
・脱色して半透明の花びらになっていますが、数輪の形の良い花を瓶に入れておきましょう。収穫直後の花は、なかなか瓶の口から入ってくれませんが、ホワイトリカーに漬けた花はちゃんと入ってくれます。
・淡褐色〜淡紅褐色の、バラの香りに似た、良い香りのお酒が出来ます。
★ハマナスは北海道と、太平洋側は茨城県、日本海側は島根県より北の本州に分布するバラ科の落葉低木です。海岸で多く見られますが、ハーブ園や公園などにも植えられていることもあるようです。ハマナシ(浜梨)がなまってハマナシになったと伝えられています。5〜6月頃5〜7センチほどの、少し大きめの淡紅色の5弁花をつけます。白い花をつける物もありますが、同じように造ることができます。8〜10月頃にはミニトマトに似た赤い実をつけますが、これでも果実酒が出来ます。(果実の項を参照してみてください。)
・北海道の先住民族のアイヌの方々はこの花びらを乾燥させ、お茶(ハーブティー)にして冬場のビタミン補給をしていたそうです。
・新陳代謝の促進、疲労回復、生理不順、安眠、下痢症、美容などに。
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薔薇(ばら)酒
ばらの花弁(生の花) 150〜200g
(花の写真(蔓薔薇)はこちらです。)
蜂蜜又はグラニュー糖 無し〜50g
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・バラの花を摘み、虫やゴミに気をつけながら花弁をはずします。(使うのは花弁のみです)
雄しべは使いませんので、さっと洗って、水分を残さないように盆などの上で乾かします。
・果実酒用の瓶に花弁と蜂蜜かグラニュー糖(糖分は無くてもいい)を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・時々静かに揺すって1〜3ヶ月後に花弁を濾し、別の瓶に入れてさらに3ヶ月熟成させる。引き上げた花弁はジャムにでもどうぞ。
・果実酒(花酒)を作っていると一度は挑戦してみたいと思ってしまうお酒ではないでしょうか。
・材料のバラの花は花屋さんで売られているものはほとんど使えません。アブラムシがつきやすいので薬剤散布されていると思います。無農薬かどうかを確認してください。確認できない時はあきらめて、庭の恵みか、エディブル・フラワーとして販売されているものを使ってください。
・ガク、雄しべ雌しべは苦みが出てくるので花弁のみを使います。品種と浸け込み期間で少し色が変わりますが淡褐色〜褐色のお酒です。豊かな香りと酸味のあるお酒が出来ます。
料理や浴剤、ポプリにも使用できますので、糖分を入れない方が用途は広がるでしょう。
また、ジャムの代わりに紅茶に入れてみてください。(ティースプーン1杯くらい)
豊かなバラの香りに包まれたティータイムが訪れるでしょう。
★時期がずれたりして、なかなかうまく手に入らないバラ(開花直後に摘み取るのがもったいない気持ちもありまして……)ですが、今回、乾燥したバラの蕾(ドライ・ダマスク・ローズバッド)を入手しましたので、それで作ってみました。
(乾燥したバラの蕾(ドライ・ダマスク・ローズバッド)は【
安全できれいな花を食べてみませんか?「エディブルフラワーランブラス様」
】で購入しました。)
ローズバッド25g程をホワイトリカー0.9リットルに浸け込みます(40gで1.8リットル)。
糖分は無しです。浸け込んですぐに淡黄色の色が上がってきて、少しずつ蕾が開いてきました。
浸け込み1ヶ月後、バラがほとんど瓶の下の方に沈みました。試飲です。砂糖を入れないせいか、くどくなくほんのりとした甘さと酸味の、くせになりそうな後味すっきりの感じの花酒です。
期待以上というか、バラ酒ってこんなすばらしい香りと味なのかと思い知らされました。鼻の奥をくすぐるようなバラの香りはきちんと漂わせてくれます。淡い褐色の澄んだお酒です。甘みのほしい方は、糖分なしで作り、飲むときにガムシロップなどで甘みを加えた方がいいでしょう。
ちょっと暴れてるみたいなので3ヶ月ほど浸け込んでからローズバッドを引き上げ、濾してから別の瓶で熟成。3〜5輪のローズバッド(引き上げた物の中の綺麗な蕾)を忘れずに瓶の中へ入れてあげましょう。まだ作ってみてない方は一度作ってみてください。おすすめの一品です。
また、あるHPでは3年ほど漬け込んだ方が良いというところがありましたので、もう少しの期間漬け込んでみます。
いろんなドライハーブ(ティー用)があるようなので、それでも作ってみたいです。20〜25gのハーブとホワイトリカー0.9リットルでいいでしょう。糖分は無し〜20g程。浸け込み期間は、1〜3ヶ月。
時々試飲をしながらです。(私はほとんど感じませんでしたが、ハーブティーで苦みを感じる方は萼を除いた方が良いでしょう。)
50g程購入し、半分はお茶で、半分は焼酎にっていかがでしょうか。(ローズバッド、ドライハーブ(ティー用)の購入は、ページ最下部の「エディブルフラワーランブラス」様「日本カタログショッピング」様のバナーからどうぞ)
・強壮、便秘解消、痛風の予防に効果があるほか、鎮静作用もあるといわれます。
バラには経通作用があるといわれますので、妊娠初期の方は避けた方がよいでしょう。バラ酒に限らず、妊娠中のお酒はさけたほうが良いでしょう。出産後の祝杯までおあずけですね。
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ハリエンジュ(ニセアカシア)酒
ハリエンジュ(開花又は開花直前の花房) 50〜60g
(花の写真はこちらです。)
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 無し〜50g
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・開花した花(開花直前でも良い)を房ごと(花全体を)虫やゴミ(異物)に気をつけながら摘みます。蜜が多いせいか、結構いろんな友達が遊びに来ているようです。小一時間ほどお盆に広げてお日様に当てておくと、いなくなるようです。
花は洗わないで使います。水分が残っていたら、盆の上などに広げて乾かします。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・時々静かに揺すって3月程で熟成します。アルコール臭が薄らいでいたら飲めます。1年ほどおいた方が味がまろやかになるようです。
この花は入れたままで、引き上げなくても大丈夫です。
・別の瓶に詰め替える場合は、数輪の(又は房ごと)形の良い花を瓶に入れておきましょう。(花びらの色は脱色していますが。)
・淡褐色のお酒です。熟成するうちに褐色が濃くなるようです。
★「針槐」と書きますが、ニセアカシアとも呼ばれ、トゲがあります。明治初期頃アメリカから帰化したマメ科です。5〜6月頃に藤のような、マメに似た花を房状に花をつけます。白花の藤のようですが、蔓性ではなく、れっきとした木です。開花すると甘い香りを漂わせます。蜜を取る木としても知られています。
蜜も甘いですが、花そのものも甘い感じで、生のままサラダのトッピングにもできます。軽く茹でて(30秒ほど)水に取り冷まし、水気を切ってそのまま食べるか、おひたし(甘酢やポン酢などで)で食べてみてください。また、一口大に切り分けて軽く衣をつけ天ぷらでも美味しくいただけます。
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パンジー酒
パンジー(開花した花) 15g位
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 50g〜100g
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・開花した花を花首から(花全体を)虫やゴミ(異物)に気をつけながら摘みます。
花は洗わないで使います。水分が残っていたら、盆の上などに広げて乾かします。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・時々静かに揺すって1月〜2月後に花弁を濾し、別の瓶に入れて熟成させる。アルコール臭が薄らいでいたら取り出した直後から飲めます。
・数輪の形の良い花を瓶に入れておきましょう。(花びらの色は脱色して白くなっていますが。)
・最初は花びらの色が少し出ますが淡褐色に変化していきます。熟成するうちに褐色が濃くなるようです。
★一度に分量の花が手に入らない場合は、手に入る分ずつ加えて浸けてもいいです(追い浸け)。
一年草ですがこぼれ種で翌年も咲いてくれるようです。出来れば種蒔きをした株の花か野生の花を摘んでください。
れっきとしたエディブルフラワーです。サラダの彩りにでも使って見てください。
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藤酒
藤(開花し始めた花) 150g位
(花の写真はこちらです。)
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 50g〜100g
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・開花し始めた頃の花を房ごと(花全体を)虫やゴミ(異物)に気をつけながら摘みます。
花は洗わないで使います。水分が残っていたら、盆の上などに広げて乾かします。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・時々静かに揺すって1月〜3月後に花弁を濾し、別の瓶に入れて熟成させる。アルコール臭が薄らいでいたら取り出した直後から飲めます。
・形の良い小さめの房(瓶に入る程度の大きさ)を瓶に入れておきましょう。(花びらの色は脱色して白くなっていますが。)
・淡黄色〜淡褐色に変化していきます。ほんのりと香りの残る酒です。
★自分のお庭の物は心配ないでしょうが、公園の藤棚などでは農薬の使用を確認してください。確認できなかったらやめましょう。
・また、藤は料理にも使えます。一口大に切り分け、さっと茹でて酢の物や、生のままで天ぷらにしても美味しいです。
藤には、つるが右巻きで葉が11〜19小葉の「ノダフジ」と、つるが左巻きで小葉が9〜13枚の「ヤマフジ」に別れます。「ヤマフジ」は中部地方以西の本州、四国、九州に分布するようです。園芸種としては「ノダナガフジ」など多種あるようですがどの種類でも造れます。
・新陳代謝の促進、疲労回復、利尿、精神安静、安眠、美容などに。
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ほどいも酒(アピオス)
ほどいも(開花した花) 100〜150g
(花の写真はこちらです。)
氷砂糖(蜂蜜又はグラニュー糖) 50g〜100g
ホワイトリカー 0.9リットル
作り方
・豆の花に似た赤褐色の花を咲かせますが、開花した花を房ごと(花全体を)虫やゴミ(異物)に気をつけながら摘みます。
花は洗わないで使います。水分が残っていたら、盆の上などに広げて乾かします。
・果実酒用の瓶に花と氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを静かに注ぎます。
・時々静かに揺すって2〜3月後に花弁を濾し、別の瓶に入れて熟成させる。アルコール臭が薄らいでいたら取り出した直後から飲めます。
・数輪の形の良い花房を瓶に入れておきましょう。(花びらの色は脱色して白くなっていますが。)
・淡褐色のお酒です。熟成するうちに褐色が濃くなるようです。
★栄養価の高い小芋として近年注目を浴びていますが、葛に似た花を初夏に咲かせます。
ほんのりと甘い香りを漂わせるお酒です。少し寝かせてから味わってみます。
・リンゴの苗木の土の中に紛れ込んで、アメリカから日本に渡ってきたものみたいですが、栄養価にすぐれたお芋のようです。
昔のことですが