貯蓄情報Q&A


  複利の計算方法は? Date: 2002-08-02 (Fri) 
【一括運用の場合の計算法】

元利合計=元金 x(1 + 利率)の n 乗

例)100万を年利5%で10年運用した場合

100万×(1+0.05)~10=100万×1.6288942=1628894円

※ ~とは「乗数」の事


【積み立てでの複利計算】

ちょっとややこやしいのが「積立複利」の計算になります。
例えば…
「月1万ずつ10年かけたら240万になった。この場合の積立て複利/年平均は?」

殆ど用いるのは「積立て複利」ものの商品になってくるでしょう。
この場合でも「複利/年」に直すと分かりやすいです。


仕組みはいたって簡単です。
積立て複利1%で年1万ずつ3年預けた場合を記します。

3万に対して101%をかけて30300円…ではないです。
以下のようになります。

1年目…1万×101%=10100円(A)
2年目…1万×101%+(A)×101%=10100+10201=20301円(B)
3年目…1万×101%+(B)×101%=10100+20504=30604円

はい、非常にめんどくさいですが、こういう計算になります。
ちなみに、計算式があります。

合計=年積立て額(利率^(年数+1)ー利率)÷(利率ー1)

この計算式のでき方は以下の通り

上記の数字を元に計算式を証明してみます。

X=1万、101%=Yとします。(101%=1+0.01の事)

合計=x(y^3+y^2+y)………(1)

(1)にyを掛ける
合計y=x(Y^4+Y^3+y^2)………(2)


(2)ー(1)をする
合計(y-1)=x(y^4-y)…………(3)

(3)を(y-1)で割る
合計=x(y^4-y)/(y-1)


※よって、以下の公式とする事ができる
 合計=年積立て額((1+利率)^(年数+1)ー利率)÷(利率ー1)

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さすがにこの計算を手計算でやるのは難しいです。
(やってやれない事はないですが、めんどくさくなる)

よって、これはexcelやファイルメーカー等で計算式をあらかじめ作ってしまうのが
手っ取り早いでしょう。
もしくはHP上で計算してしまう、とか。

【いろいろ複利計算シート】
http://homepage2.nifty.com/urajijou/chokin/iroirohukuri2.html


積立て複利、一括運用複利の2つが分かると案外いろいろ見えてきます。

『月1万ずつで20年やったら270万になって30万も増えてトク!』

こうやってかいてあるパンフ、非常に多いのではないでしょうか?

これを計算してみます。
払込み合計=240万

年平均複利になおすと、1.1%にしかなりません。。。

この年平均複利に直してみると「何が得で何が得でないか」の目安になるのではない
でしょうか?

ちなみに1.1%以上で回る商品を。

・ドル建て貯金

投資信託ではなく、「確実に増える銀行金利」より低い利回りで回る商品が他にある
=別にそれに入らなくても別でやった方がいいやん!

ってな判断が出来るようになります。

※2002/8現在では1.1%以下です(ドル建て貯金)





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