貯蓄情報Q&A


  CDって何ですか? Date: 2002-08-21 (Wed) 
国内譲渡性預金(CD)

 譲渡性預金とは、金融機関が発行する譲渡可能な定期預金証書のことです。
Negotiable Certificates of Deposit(英語で「譲渡可能な定期預金証書」のこと)
の頭文字をとって「NCD」もしくは「CD」と呼ばれており、利付(クーポン)方式で
発行されています。期間は、従来、2週間以上5年以内で期日指定方式でしたが、1998
年4月1日から2週間以上5年以内という規定はなくなりました。取引単位は、5,000万
円以上、1,000万円単位です。
 
 発行者は、銀行、信用金庫、しんきん中金、信用協同組合、同連合会、商工中金、
信用農業協同組合、農林中央金庫、労働金庫、同連合会などで、流通取扱者は、金融
機関(自己の発行したものを除く)、短資会社、証券会社、金融機関の関連会社など
です。販売対象先としては、個人も可能ですが、現先取引に関しては現先取引適格法
人のみとなります。発行レートは、個別相対で決定(自由金利商品)されます。
 
 CDの流通方式としては、売り切り・買い切り方式と、現先方式の2種類あります。
売り切り・買い切り方式は、利子に関する課税を通期非課税とするために、最終保有
者を非課税法人とする必要があり、通常、売り切り先は非課税法人となります。現先
方式は、スタート日・エンド日ともCD裏書のため、公証人役場において譲渡時の確定
日時の取得をする必要があります。そのため、通常、現先期間を事務手続が完了でき
る期間に設定します。
 
 CDの譲渡は指名債権譲渡方式(現先方式での売買を含め、譲渡時には公証人役場で、
譲渡日の確定日付の取得が必要です)で行われます。また、発行者に対してはCD証
書1通につき印紙税が200円課されます。その他、譲渡時に公証人役場手数料800円
(現先の場合は往復1,600円)が売り方にかかります。また、現先の場合は現先契約
書1通につき印紙税200円が課されます(CDのみ)。

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