●基本戦法
−遠距離−

お互い画面端〜端ぐらいに離れた間合い。
この間合いではアムベヤトロによる牽制をしつつ、間合いを詰める機会をうかがう事になる。
相手がアムベヤトロに手を出しあぐねているなら、しつこいぐらいに鷹で牽制して待つのもアリ。
特に体力リードしている場面なら効果的だ。
アムベヤトロを嫌がって向こうから有る程度間合いを詰めてくれるようにし向けられれば理想的。

突進技では強アンヌも一応届くが出が遅いので奇襲にはまずならないし、
相手の攻撃に合わせても間に合わない場合が多い。使う場面はまずないだろう。

−中距離−

スタート時よりやや離れた間合い。ここで相手にプレッシャーをかけられれば近距離戦に持ち込みやすくなる。
基本は弱ｏｒ中アムベヤトロによる牽制を交えつつ、相手の動きをよく見る。

相手が隙の大きい技を振り回すならガード後に弱レラｏｒ弱アンヌで反撃したり、
くぐれる技に中アンヌを合わせてカウンターを狙っていく。
相手の技が届くかどうか、といった間合いでコマンドを入れつつウロウロし、
大技の隙にすかさずアンヌを合わせたり出来れば良い感じ。

こちらのダッシュに対する反応が甘ければダッシュ攻撃、ダッシュ投げを仕掛けるのもいいが、
いくらナコルルのダッシュが速いと言っても適当に仕掛けたら駄目な場合が多い。
相手の牽制技の隙などに走り込むようにした方がいいだろう。

また、この間合いなら比較的気軽に鷹につかまれるので
鷹につかまって様子見→相手が隙を見せたらカムイムツベで反撃、
何もしなかったらすぐに後方に降りるｏｒヤトロポックで奇襲、という選択肢も悪くない。

ガードの堅い相手には通常技空振りキャンセルでアムベヤトロ、鷹つかまり、アンヌ等、
フェイントを混ぜて相手の隙を誘って反撃、という選択肢もある。
こちらの技の空振りについ手を出す相手は多いので、警戒されるまでは多用できる。

対空環境が悪い相手には飛び込んでいくのも良いが、
ナコルルはジャンプの軌道が高めなので落とされやすい事に注意。

−近距離−
接近戦に持ち込めばダッシュ投げと反撃能力の高さを十分に活かせる。
基本は振りの早いしゃがみＣ等で牽制、不意打ちによる揺さぶりやダッシュ投げで相手のガードを崩していく。
こちらの通常技をガードされたらたまに弾かれキャンセルアンヌや鷹つかまり→カムイムツベを混ぜても良い。
大抵の反撃技は潰せるはずだ。
ちなみに近距離では弱で出してもヤトロポックが空振りしやすい（相手を飛び越えてしまう）
あまり使わない方がいいだろう。

近距離の反撃ではしゃがみＡ→弱レラや６Ｃが使える。
どちらも発生が速いので至近距離なら多くの技に反撃できる。

小ネタ
ナコルルの追い打ちは隙が大きく、当てても不利。
特に小追い打ちは一部のキャラにクイック起きあがりからリバーサルコマンド投げ等で反撃を受けたりする。
反撃を受けなくても其の後の展開が確実に不利、もしくは仕切直しになるので、
場合によっては潔く追い打ちを諦めることも必要。


●起き攻め
とりあえず中距離からアムベヤトロを重ねて削ったり、
相手の起きあがりに立ちＣの終わり際を重ねる→しゃがみＣ　ｏｒ　不意打ち　ｏｒ　ダッシュ投げ
…といった辺りがオススメ。
これ以外では前転起きあがりに合わせて早めに鷹につかまる
→左右に動いて裏から鷹つかまり攻撃を当てたり、
相手の後頭部をかすらせる様にカムイムツベを出してめくり狙い…というのもアリ。
ただし鷹につかまっていられる時間は短いうえ、
鷹から降りた時の隙が大きいので失敗時のリスクが高いのが難点。


●対空
やはり頼りになるのは昇りジャンプＡＢ。大抵の飛び込みは落とせる。
ジャンプＢ、ジャンプＣ辺りも判定は強い。ジャンプＡＢが負けやすい相手に使ってみよう。
下方向に弱い飛び込みには早だしのしゃがみＡＢ、６Ｃ、武器飛ばしも悪くない。
それ以外ではダッシュで相手の飛び込みをくぐって裏に回る→ダッシュＡＢも良いだろう。
ジャンプの軌道が緩やかな相手には狙いやすい。


●武器を飛ばされたら
武器を飛ばされても多くの鷹を使った技はそのまま使える。
あせって武器を回収せずにアムベヤトロで牽制しつつ、
ダッシュＣやダッシュ投げを仕掛けたり、相手の近距離技に６Ｃで反撃したりして転ばせよう。
相手が隙の大きい技を出してくるなら鷹つかまり→カムイムツベも悪くない。


●怒りｏｒ無の境地について
ナコルルは怒りの持続が短く、武器飛ばしもちょっと使いづらい。
しかし無の境地中に揺さぶる手段が少ないし、
慢性的な火力不足なので怒りによる基本ダメージアップも捨てがたい…。
どちらを取るのが良いか悩むところだが、基本的には隙を見て瞑想しつつ、
流れを見ながら怒り状態になるといいだろう。


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