必殺技


アンヌムツベ…412+斬る
毎度おなじみ、下段判定の突進技。
突進中は姿勢が低いので、攻撃位置の高い技や飛び道具をくぐれる。
ヒットすると相手はダウンする。

ボタンによる違いは、発生、突進距離、出した後の隙。
弱→強の順に発生が遅くなり、突進距離が伸び、隙が大きくなる。

弱は発生が速く、連続技や反撃に使える。
しかし中or強に比べると突進中の喰らい判定が少し大きいという欠点があり、
中or強ならくぐれる攻撃も弱だとくぐれなかったりする。
中は少し発生が遅いが攻撃判定出現前まで対打撃無敵時間有り。
強は最も発生が遅い代わりに攻撃判定出現前まで完全無敵。完全にカウンター用の技だ。

ガードされると弱〜強いずれも反撃確定。
大斬りクラスの反撃をもらうこともザラなので、使う時は必中させる勢いで使おう。


レラムツベ…236+斬る
前斜め上に向かって飛んでいく突進技。
ヒットすると相手はダウン。
弱→強の順に突進距離、着地の硬直が伸び、発生が遅くなる。

弱はナコルルの必殺技の中でもトップクラスの発生速度で、反撃、連続技に重宝する。
ガードされるとかなりの隙が有るので乱発厳禁。


カムイリムセ…421+斬る(素手可)
マントを振り回して攻撃する打撃技。弱→強の順に攻撃回数が増え、発生が遅くなる。

この技は相手の飛び道具を跳ね返すことが可能(一部除く)
ただし跳ね返すタイミングは少々シビア。

また技中に斬りボタンで追加攻撃を出すことが出来る(ボタンは連打でOK)
追加攻撃がヒットすると相手は吹っ飛んでダウン。
弱&強カムイリムセからは追加攻撃が連続ヒットするので当たったらとりあえず出しておいてOK。
追加攻撃ヒット後はダウンした相手に大追い打ちまで入る。
画面中央でもダッシュで間合いを詰めてから追い打ちを出せばヒットさせられるぞ。

主な使い道は弱&強を連続技に使ったり、飛び道具反射といったところ。

ガードされたり空振りすると隙は大きいが、
追加攻撃を出したり出さなかったりすることである程度ではあるが隙をごまかせる。
(もっとも最速で反撃されると追加攻撃が出る前に潰される可能性が高いのだが)

ちなみに今回の零SPではコマンド入力の優先順位が
アムベヤトロ>カムイリムセになったので、カムイリムセが非常に出しづらくなっている。
入力ミスで鷹を発射してしまうことも…_| ̄|○


アムベヤトロ…236+斬る(素手可)
鷹のママハハを相手に向かって飛ばす技。ヒット時は相手はダウンする。
ボタンによる違いは射程距離。弱→強の順に射程距離が伸びる。

技の発生は遅めで、ガードされると不利になるが近距離でなければ反撃は受けづらく、
ジャンプ以外では回避しづらいので相手に当てやすい。
中〜遠距離の牽制にどうぞ。

コマンド完成後にママハハが動き出せばナコルルが攻撃を喰らっても技は出るので、
相打ちOKでぶっ放すことも一応可能。
(大斬りと相打ちになったりすると赤字確定だが)

なお、この技に限らず鷹を使った技全般に言えるのだが、
ママハハが定位置(ナコルルのやや後方の位置)にいないと技が出せない。
例えば強アムベヤトロで遠くまでママハハを飛ばすと、
それだけ次に鷹を使った技を出せるようになるまで時間がかかる。

一応、技の後にナコルルが前に出ればその分ママハハが定位置に戻る時間が短縮されるので
次の鷹を使った技がすぐに出せるようになる。


鷹につかまる…214+C(素手可)
ママハハに掴まる行動。ここから様々な技が出せる。

掴まる時は後方に飛ぶので色々な攻撃を回避可能。
Dボタン行動キャンセル、弾かれキャンセルで出してみるのも面白い。

掴まっている最中は数秒間レバーで上下左右に移動可能。
ただし一定時間経つか、高度を上げすぎたり下げすぎると自動的に落下するので注意。
前作に比べると鷹につかまっていられる時間が短くなっている点にも気を付けたい。

なお鷹つかまり中は剣気ゲージが回復しない。


鷹から降りる…鷹つかまり中に1or2or3+C(素手可)
ママハハから降りる。降りる方向はレバーで調節可能。
着地時に隙は有るので降りるのがばれていると少々危険。
しかも前作に比べて着地の硬直が大幅に増えてしまい、反撃を受けやすくなった。
降りる時は出来るだけ相手と離れた位置、低い高度から降りよう。

なお鷹つかまり攻撃キャンセルで鷹から降りることも可能。


鷹つかまり攻撃…鷹つかまり中にAorBorAB(素手可)
鷹に掴まりながらの攻撃で中段判定。
A、Bは横斬り、ABは縦斬りで、ABの方が地上の相手には使いやすい。
キャンセル可能でここからカムイムツベが連続ヒット。


カムイムツベ…鷹つかまり中にBC(素手可)
前斜め下に向かって突進する技で判定は中段。
ヒットすると相手はダウンする。
ナコルルの必殺技の中で最も攻撃判定の発生が早く、判定も強い。
鷹つかまり中に相手が隙を見せたらすかさず叩き込もう。
ただしガードされると反撃確定なので注意。

この技は相手の後頭部の辺りをかすらせるようにして当てるとめくることが出来る。
一定の高度が無いとめくりにならないし、キャラによっては当てづらいため、
狙える場面が少ないのが難点。


ヤトロポック…鷹つかまり中に236+斬る(素手可)
懐かしの復活技。前方にふんわりとした軌道を描きながら落下しつつ攻撃する技。
多段ヒットする中段技で、出は遅く、威力が低いものの、ガードされた時の隙が少ない。
ボタンによる違いは落下地点で、弱→強の順に落下地点が遠くなる。

上手く相手の後頭部あたりを狙えばめくることも出来るが、
めくりで当てると技の終わり際がスカってしまう場合が多く、かえって危険な場合も。
もともと威力はヘッポコなので全段ガードさせることを第一に考えた方がいいだろう。

主な使い道は隙が少ないことを利用し、ガードさせての次の連携に持ち込む為の接近手段、
安全に(?)鷹から降りる為の行動、または削り技といったところ。
前述のとおりヒットさせても威力は雀の涙なのでダメージソースとするには物足りない。

出が遅いのでジャンプ斬りで攻撃判定発生前にぶった斬られる可能性もあることに注意。
他の行動も織り交ぜて単調に出さないようにしたい。

またこの技はヒットさせてもわずかにナコルル不利になる場合が多いので、
ヤトロポックをわざと喰らった後、発生の速いコマンド投げで反撃できるキャラも居る。
特に投げのダメージが大きい骸羅&外道には要注意。
確実に反撃をしてくる相手には使用を控えよう。


エレルシカムイリムセ…怒り時に236+CD(素手可)
武器飛ばし技。カムイムツベのモーションで相手に突進し、カムイリムセ→アムベヤトロの連続攻撃をする。
判定は中段だが出が遅いためガード崩しには使えず、連続技にも不向き。

出がかりに後方に飛び退くモーションがあるので相手の攻撃を回避しつつ当てることも可能だが、
無敵時間は無いし、ガードされた時の隙が大きいのでオススメできない。
ただし一部の飛び道具に対しては「見てから」出せる反撃技として機能するので、
相手や状況を見つつ使っていきたいところ。

一番確実なのは相手の背後を取った時の連続技と、突進の判定の強さを利用して対空に使うこと。


アペフチカムイリムセ…素手時に3214623+BC
突進しながら連続蹴り→連続カムイリムセで攻撃する技で、素手の時のみ使える。
零の時と比較すると大幅に発生、威力が上がって高性能になった。
全段当たればかなりのダメージになるので近距離での反撃がメインの使い道になる。
(伏せキャンセルで反撃に使う辺りが一番狙いやすい)

出し所が難しく、コマンドも複雑なため使いづらい印象はぬぐえない…が、
たまには狙おう、そして当てよう!



特殊技


カムイフムケスプ…ジャンプ中に2+C
ジャンプ中に出せる中段のカカト落とし。ヒットすると相手はダウン。
ダメージは低いがそこそこ発生が早く、攻撃判定の持続が長いのが特徴。
下方向への判定が強めなので、通常の飛び込みに混ぜて使おう。


レラキシマテク…空中投げの間合いで6+C
空中投げ。間合いは狭くなったが、投げ判定の発生は早いので使い勝手はそれなり…
…のはずなのだが、今回は出番が少ない。
やはりコマンドの関係上、ジャンプ斬りが投げに化けてラッキー、ということが無くなったせいかも。
強引に空中判定の技の隙に反撃として使うと屈辱度が高くて良い…のか??



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