石川近代文学館(旧第四高等中学校校舎)
国重要文化財

■竣  工 1891(明治24)年
■設  計 山口半六/久留正道
■構  造 煉瓦造2階建
■施  工 直営
■所在地 石川県金沢市広坂2-2-5



 洋風レンガ造2階建てのこの建物は、現在「石川近代文学館として利用され、泉鏡花や室生犀星に関する展示が充実しています。
 その歴史を紐解くと、数奇な運命を辿ってきたことが判ります。
 竣工当初は第四高等中学校校舎として使用され、明治27年に第四高等学校と改称されています。
 文学館となった現在でも、2階には「四高記念室」が置かれていて、旧第四高等学校の歴史を辿ることができます。
 終戦から5年後の昭和25年第四高等学校は閉校され、金沢大学理学部校舎となります。
 その後、金沢地方裁判所として活用された時代もありました。
 国の重要文化財に指定されたのは昭和44年3月12日のことです。
 学舎として生まれた建物が、生まれ変わり文学館という形で地元の学生や生徒たちに活用される施設になっていることは、なんだか嬉しく思いました。
 時代を超えて、生徒たちに愛される建物ではないでしょうか。



正面からの全景。
とってもキレイでした。


入り口部分。
車寄せは増築...でしょうね^^;;
廊下のみ撮影許可を戴きました。
学舎の面影が垣間見えます。

玄関。
反対側に通り抜けできます^^;
煙突が印象的です。


1階の窓。
アーチの飾りレンガが1階と2階で異なります。
2階の窓。

おまけです^^;
レンガ造ではありませんが、石川近代文学館の入り口にある下見板張りの建物。
元は守衛室でしょうか...?




Photo&word by Docile
撮影2002年8月

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