旧遺愛女学校本館(遺愛学院本館)
国指定重要文化財

■竣 工  1908年(明治41年)
■設 計  J.M.ガーディナー
■構 造  木造2階建
■施 工  植谷長次郎/平良二/小林安次他
■所在地  北海道函館市杉並町23-11



 現在、遺愛学院では多くの当時の書類が大切に保管されています。
 とても貴重な資料ばかりで、紙をめくる手が震える思いでした...。
 だって、紙も明治のものなんですよ...当たり前ですが。
 
 本館に関しては、ガーディナー設計事務所の領収書などがありガーディナーの設計であることを裏付ける貴重な資料となっています。
 しかし、旧宣教師館や遺愛幼稚園に関する書類は発見されていません。
 しかし、外観も内部の意匠も統一感がありガーディナーによる設計ではないのかなぁと思います。
 どこかから貴重な資料がでてこないかしら・・・と夢を馳せます。


遺愛学院本館仕様書。
左側には「米国建築技師ガーデナー氏事務所」の印。
「外交官の家」に展示されているものと同じ印鑑。


明治40年11月16日付けで、遺愛女学校2代目
校長ハンプトンに宛てた「2千円」の受領書。
本館設計図の代金らしい...。
ちなみに本館施工代金は5万円。
ガーディナーの直筆(らしい)サインと、印鑑もみられる。


上の写真のサイン部分のアップ。
ちょっとボケました...^^;


現存しない寄宿舎の新築の仕様書。
中にはガーディナー設計事務所所員の荒木賢治の名前もある。


校内に設置されている装飾が美しいラジエーターの領収書。
収入印紙には「Tokyo」のスタンプが...。
領収書もとてもキレイでした。



PHOTO&WORDS Docile
Special Thanks to IAI GAKUIN
2003.2.26
2004.10 重文指定のため一部修正
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