同志社大学今出川キャンパス
国重要文化財5棟


■竣  工  写真に掲載
■設  計  写真に掲載
■構  造  煉瓦造
■所在地 京都市上京区今出川通烏丸東入


 同志社大学今出川キャンパスには、重要文化財を含む多くの旧い煉瓦作りの校舎・施設があります。
 その中には、W.M.ヴォーリズ設計のアーモスト館なども含まれますが、ここではヴォーリズ設計以外の大学施設も紹介しました。
 同志社大学の多くの歴史s的建造物は、寄付によって建てられました。
 5棟ある重要文化財のうち3棟の設計を行ったD.C.グリーンは同志社の教員であり宣教師でした。
 宣教師で、教員で建築の心得もあったというあたりではヴォーリズやガーディナーと共通しています。

 同志社大学には、これほどまでに見事な煉瓦建築がそろっていて、様式も煉瓦の積み方も異なり魅力的ですが不思議なことに、
数ある学部・学科の中には建築に関するものがありません。
 不思議というか、もったいないというか...。

 同志社大学では、大学主催の「キャンパスツアー」を主に土曜日に実施しています。
 個人で参加する場合特に予約の必要はありませんし、参加費は無料です。
 日程等、詳細については同志社大学のHPをご覧ください。



有終館(旧書籍館)【国重要文化財】 
竣工:1887(明治20)年/設計:D.C.グリーン/施工:不詳
明治20年当初は学校の書籍を保管する図書館として建てられた。
当時は、日本最大の学校図書館だった。
大正11年に現在の「有終館」と命名された。


クラーク記念館クラーク記念館
クラーク記念館(旧クラーク神学館)【国重要文化財】
竣工:1893(明治26)年/設計:R.ゼール/施工:小島佐兵衛

今出川キャンパスのシンボルともいえる塔。
クラーク夫妻の寄付により作られたことから冠にその名前がある
とにかく写真を撮るのに悪戦苦闘...。
違う角度からの1枚。


ハリス理化学館
ハリス理化学館【国重要文化財】
竣工:1890(明治23)年/設計:A・Nハンセル設計/施工:小島佐兵衛
J.N.ハリスからの10万ドルの寄付によって建てられた。
同志社大学工学部の前進である「ハリス理化学校」の校舎として建設された。
イギリス積の、大きな校舎。


礼拝堂(チャペル)
礼拝堂(チャペル)【国重要文化財】
竣工:1886(明治19)年/設計:D.C.グリーン/施工:不詳
日本で現存するプロテスタントの教会堂の中では日本最古の煉瓦造教会。
アメリカン・ボードからの寄付で建設された。


彰栄館彰栄館
彰栄館【国重要文化財】
竣工:1884(明治17)年/設計::D.C.グリーン/施工:尾滝菊太郎

京都市内に現存する煉瓦建築では、最古の建物。
アメリカン・ゴシックでとっても美しい。
こちらも、アメリカン・ボードからの寄付で建設された。
彰栄館入り口部分。
施工を日本人棟梁が行った為内部の小屋組みなどは純和風。


同志社中学校
同志社大学今出川キャンパスと同じ敷地内、彰栄館に隣接する同志社中学校校舎。
年代時期などまったく資料がないのですが、おしゃれな校舎だったので掲載してみました。




写真撮影2002.5月
Photo&word by Dcile
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