旧下村邸(大丸ヴィラ)
京都市登録有形文化財

■竣  工 1932(昭和7)年
■設  計 W.M.ヴォーリズ
■施  工 清水組
■構  造 鉄筋コンクリート3階建
■所在地 京都市上京区烏丸通丸太町上る春日町



 現在では非公開になっていて、厚い塀と門に閉ざされている大丸ヴィラですが、ほんの数年前までは大丸百貨店の様々なイベント会場として使用されていて、イベントや展示会に参加すれば邸内に入ることができた建物です。
 現在の所有者は(株)大丸ですが、もともとは昭和7年当時(株)大丸の社長であった下村正太郎氏の自宅として建てられた住宅です。
 下村氏は、ヨーロッパの建造物や美術品に詳しい方で、そのことをよく知っていたヴォーリズが16世紀ごろ英国で流行した様式であるチューダー様式で設計したそうです。
 このとき、建物だけでなく、家具も一緒に設計されたそうなので、どんな家具なのかとても興味があります。
 「チューダー」にちなんで「中道軒」とも呼ばれていたそうです^^;
 遠目には、木造に見えるハーフティンバーもすべて鉄筋コンクリート造になっています。
 昭和59年6月に京都市登録有形文化財に登録されました。
 私が行ったときは門の前に、警備員さんがいらっしゃいましたが、普段はどうなんでしょう...?


大丸ヴィラ門
木と門で殆ど見えないファサード^^;
でも、素敵でした。
門には「大丸ヴィラ」の文字。
また公開されることを願ってます*^^*



Photo&word by Docile
撮影2002年5月
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