てんびん座の物語


正義を守る女神アストラニアは、神々の王ゼウスと巨人タイタン族の女神テミスの娘として生まれます。

その頃、地上は「黄金」の時代。神々と人は一緒に暮らし、多くの果実や穀物で平和でした。やがて「銀」の時代になると、

四季ができ、家を建て、衣服をまとい、穀物の収穫を行なうようになり貧富の差が生まれ、争いが起こるようになりました。

そんな地上に嫌気がさし、多くの神々が地上から天空へ戻る中、アストラニアは正義を説き、争いが起きないように

「天秤」を使って穀物を平等に分配しました。後に「銅」の時代が訪れ、人間は武器を作り、戦争が起こるようになりました。

こういう状況で、最後まで正義の尊さを説いた女神アストラニアは、「天秤」を持って、天上の世界に帰ってしまいます。

アストラニアが愛用した「天秤」は、正義の尊さを教えています。





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