さそり座の物語


英雄オリオンに娘との結婚を申し込まれたキオス王は、求婚を断るために猛獣退治を条件にします。

王は、なんなく猛獣を退治したオリオンを泥酔させ、盲目にしてしまいます。神の力を借りて、

目が見えるようになったオリオンは王を殺しますが、求愛した王女には逃げられ、月の女神アルテミスに仕えることにします。

オリオンは身分をわきまえず、女神に求婚。困ったアルテミスは、オリオンの殺害を大地の女神に依頼し、

猛毒をもつ「蠍」が刺客として送り込まれ、一刺しで怪力無双のオリオンを殺してしまいます。神々の王ゼウスは、

オリオンの武勇を惜しみ「オリオン座」として残しますが、同じく天に上がった「蠍座」とは正反対に位置し、

両者は今でも同じ空には現われないと言われています。





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