いて座の物語
| 大空や大地を自由にとびまわり、弓矢が得意なケンタウルス族は、上半身は人間、下半身は馬という姿でした。 なかでも、タイタン族の王クロノスと妖精ニンフのピリュラの間に生まれたケイローンは、 音楽の神アポローンから音楽を、月の女神アルテミスから医術を学び賢く育ちます。しかし、 一族が英雄ヘラクレスと戦った時、猛毒が塗ってあった矢がケイローンに命中。不死身のケイローンは、 自分の不死身の力のために死ぬことが出来ず毒に苦しみます。そして不死身の力をタイタン族の英雄プロメテュスに 譲ることでようやく死ぬことが出来たのです。神々の王ゼウスは、ケイローンの死を哀れみ、 「いて座」として天空に上げたと伝えられています。 |
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