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 なんで書くの? 
          192から722へ 
       722ってなんで小説書いてるの?俺の場合はおまえがやってたからマネしただけで、
 もともと文章の創作なんてしようと思ったこともなかった。
 学校のレポートとか、他にもサイトやってるからそういうとこで、
 調べたことをまとめるのは好きだったけど、
 おまえに影響されて小説書いてみたら創作ってすごく苦しくて楽しいもんだな。
 
 それでさ、おまえって次から次へと書くじゃん。それってすごくねえ?
 俺みたいなヒッキーと違って仕事してるみたいだし、けっこう忙しいんだろ?
 おまえはいままで某掲示板にちょっとずつ作品をアップしてたけど、
 せっかく書いたってすぐにログ流れちゃうじゃん。
 ダラダラする時間をさいてまで、そうまでして書く理由ってなに?
   ▼   722から192へ 俺はな、全く文学に無関係なところ出てんだよ。でも文章を書くのは嫌いじゃなかったね。
 そう言えば小学校の卒業文集に「文士になりたい」なんて書いてたな。
 俺も当初は某掲示板でみんなが盛り上がっているから 
        、萌えネタを提供できたらと思い、 テキトー(まただな)に書いてたんだよ。
 そのうち結構入れ込み出して、移動中に話の粗筋や骨格を考えておき、
 パソコンに向かいキーボードを打つと、
 どんどん構想が湧いてきてエピソードが増えていったんだ。
 あの文章を自由に撒き散らしている瞬間が快感で書いてたのかも知れないね。
 あくまで片手間だし、資料とかはほとんど揃えてないから、
 考証などもテレビや新聞のネタをそのまま使ったり、
 自分の憶測で書いて、後で赤面する間違いとかあったりね。
 文章も推敲しないから雑だったと思うよ。
 でも書き捨ての遊びなんでそれでよかった。
 だからログ流れても一向に気にならなかったんだよ。
 その後サイトを作ってくれた方に出会ってからは、心構えが違ってきたね。 
        一種の責任みたいなものを感じるようになった。推敲は必ずして、考証も意識するし、
 自分で後で読み返してある程度は満足できるものでないと、出せないと思うようになったね。
 多少は苦しさもあるし、書く速度は落ちたけど、完成時の達成感は前とは全然違うね。
 本物の文士さんの創作への苦悩や歓びをちょっとだけ解ったような気がしたよ。
 お前、俺に影響されて小説書いたの?そりゃ光栄だな。「紺は藍より出て青し」って諺知っている?
 俺はへこみはしないが、正直な人なんだ。お前の文才には脱帽したね。
 一連の詩や「断罪」には、詩情溢れる才能の煌きを感じとることが出来る。
 こんな小憎たらしい坊主に、どうして感性豊かな文章が書けるのか不思議だけど(笑)
   ▼   192から722へ 
       へえー、どこまでもテキトーなおっさんなんだな。でも、テキトーにしてもマスードとかラディンとかややこしいテーマ、
 よくあんなに書くもんだ。
 文章書くの嫌いじゃないってことは、いままでも何か書いてたの?
 どうせうすらさむいラブレターかなんかだろうが。
 >あの文章を自由に撒き散らしている瞬間が快感で書いてたのかも知れないね。 これわかるよ。素人がなに言ってんだって思う人もいるかもしれないけど、創作の喜びってプロもアマもいっしょだよな。
 苦しみもあるけど、やっぱ快感があるから書くんだよね。
 最初のころは、ちゃんとまとめようとか構成にばっかり気をとられてたけど、
 だんだん俺も書いててうっとりすることが多くなった
 (精神的オナニーって笑わないでね)。
 それに俺の場合、ネガティブな衝動をぶつける場所が
 ネットで暴れることか文を書くことだったから
 あれは感性というより悶々のはけ口というか、
 やぱ、オナニーだな、どう考えても。
 詩はねー、あれ、レスの一種のつもりだったけど、おまえが詩っていうから詩なのかな。
 でも身近なネタをいじくって遊んでるだけだからな。
 しかもエロイ動機がないと書けん。
 これからも詩のなかでもてあそんでやるから覚悟しとけよ。
  サイトって『パンジシールの獅子』でしょ。掲示板で遊んでただけのつもりでも、
 他人が認めてくれて自サイトで紹介してくれるんだから、
 おまえも自信もっていいし、やっぱそうなると責任は生じてくるよね。
 これはいい体験だよ。 おまえのファンはいっぱいいるんだから、
 あっちのサイトでもしっかりやれよ。
 こっちはねー、ふたりのおうちだから、マイペースでいいの。
 おまえがいてくれれば。えへへ。
 俺を影響してくれて、ありがとね。お礼に722@ネナベバージョンの陵辱エロ小説でも書くか。
   2002.3.26 追記:『パンジシールの獅子』サイトは5月に閉鎖されました。 |