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MACD_divergence

RSI_divergenceに続くダイバージェンスインジ第二弾、
MACDとダイバージェンスを表示するインジです。例によって名前はMACD_divergenceですがコンバージェンスも表示します。

RSIの時と同様に、MACDのダイバージェンスを表示するインジは既に他の方が作成されて存在するのですが、
価格の高値/低値の山谷部を基準に見る物を見つけられなかったので自作にふみきりました。
もっとも、作ってみてから「価格とMACDの山谷あわんなー、MACDの山谷を基準にした方がいいのかも」と思ってしまったことは内緒(ばらしとる)

MACDのラインとのダイバージェンス/コンバージェンス, ヒストグラムとのダイバージェンス/コンバージェンスを検出/表示します。
シグナルのラインは価格の山谷と合わなさ過ぎるので入れていません。
MACDラインやヒストグラムもあまり合いがよくないですがパラメータをうまく調節すればもしかすると改善できるかも?(無責任)

RSI_divergenceと同様、チャートの最新の部分では、叩き台にしたPeak_and_Troughの仕様の影響で価格の一番新しい山谷が決まるのがやや遅いので
ダイバージェンス/コンバージェンスが表示されるのもそれに伴って遅くなってしまう弱点が残っています。
最新の山谷から目安の水平線を引くオプションは今回も付けていますので参考にしてみて下さい。
なおRSI_breakbandにあたる物は用意していません…

ダウンロード

MACD_divergence.mq4 (13kB,禁転載)

パラメータ

FastEMAPeriod, SlowPeriod, SignalSMAPeriod
MACDやシグナルを求めるための期間。
本当は移動平均の方式も指定できるようにしたかったけどバッファが足りないので断念…
なお今回はRSIと違って高値用/低値用は分けていません
SwingMargin
Peak_and_Troughと同じですのでそちらをご参照下さい。
MACDの期間に合わせてこのパラメータも変えないと山谷の合いが悪いっぽいです。
というかデフォルトのパラメータも合いがいいとは言い難い代物ですが御容赦。
HistgramType
ヒストグラムの色分けのパターンを指定。下の画像を見てもらう方が早いです。
HistgramType=0の場合 HistgramType=1の場合
左が0,右が1。デフォルトは実は1。
MACD_Divergence
MACDラインのダイバージェンスを検出/表示するかどうか。実はデフォルトfalse。
要る時はtrueに変更して下さい。
Histgram_Divergence
ヒストグラムのダイバージェンスを検出/表示するかどうか。こちらはデフォルトtrue。
PeakConvergence, TroughDivergence
それぞれ高値のコンバージェンス/低値のダイバージェンスも表示するかどうか。
デフォルトはfalse。
MACDMargin, HistgramMargin
価格の山谷とMACDラインやヒストグラムの山谷の時刻にずれがありえますので、
価格の山谷の時刻から前後この数の範囲でMACDライン/ヒストグラムの最大値/最小値を探して補正します。
ただ大きくし過ぎると隣の山谷にヒットしてしまって判定が狂う確率が上がってしまいます。
DivergenceColor, ConvergenceColor
ダイバージェンス/コンバージェンスの線の色。
GuideLine
価格とMACDライン/ヒストグラムの最新の山谷に目安の水平線を引くかどうか。
GuidePeakColor, GuideTroughColor
価格とMACDライン/ヒストグラムの最新の山谷に引く水平線の色。
GuidePeakStyle, GuideTroughStyle
価格とMACDライン/ヒストグラムの最新の山谷に引く水平線のスタイル。Drawing stylesの0(STYLE_SOLID)〜4(STYLE_DASHDOTDOT)を指定。

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